福山女性懇談会は,しばらく休会していましたが、6月より再開予定です。
場所と時間が変わります。ご確認ください。
お問い合わせフォームはいちばん下にありますので、お気軽にコメントください。
「パニック状態」「心臓がドキドキ」「乗り物が怖い」「人の視線が気になる」「人付き合いに緊張」「何度も確認しないと不安」「強い不安と動悸、めまい、発汗」「気分の落ち込み」などの悩みがありませんか?
このような症状は”神経症”といわれており病気ではありません。
神経症とは、「誤った認識に基づく精神的な“からくり”によって生ずる」ものです。
健康な人なら誰にでもある感覚を異常と思い込んでしまうこと、これが「誤った認識」です。 こんな「不快な感情」はあってはならないものと考え、取り除こうとすればするほど不安、恐怖や症状は更に強まっていきます。
森田療法の基本的考え方は、一言でいえば、「あるがまま」を身に付けるための療法です。「あるがまま」とは、不安や恐怖があってもそれを持ちこたえながら、必要とする目的に向かって努力することです。
日々の生活の中で”不安や恐怖”があるのは自然なこと、なくてはならないものと認め、不安との共存をめざします。不安の片面には「欲望」があることに注目し、その欲望実現に向かって努力を積み重ねていく過程で不安は次第に小さくなっていくのです。
森田療法は、神経症者を対象とした精神療法の一つで、
高知出身の医学博士森田正馬(まさたけ)(1874―1938)が開発しました
治療原則は、無意識についての分析や症状の内容解釈などはせず、
症状(気分)はあるがままに受け入れながら、必要な行動をして行くというものです。
NPO法人「生活の発見会」は神経症に悩む人たちが森田理論を柱に、その克服をめざして集い
どんな政治、宗教団体にも属さず、自主運営している自助グループです。
また日本森田療法学会やメンタルヘルス岡本記念財団の
支援や協力をいただきながら活動をしています。
1998年には保健文化賞(第一生命主催、厚生労働省、NHK厚生事業団後援)を受賞しました。
また2005年6月生活の発見会は東京都より特定非営利活動法人
(NPO法人)として認証を受けました。
福山女性懇談会は生活の発見会会員による自主的なグループです。
女性限定の会なので、女性特有の悩みなども安心して話せます。
会の内容は、自己紹介、近況報告、今悩んでることなど、そして、なぜ神経症が起こるのか?などを森田療法をもとに勉強していきます。
福山にはもうひとつ福山集談会という集まりがあります。
毎月第1日曜日の午後、市民参画センターで開催されています、こちらは男女にかかわらず参加していただけます
(詳しくはリンクの欄よりクリックしてホームページをご覧ください)
開催場所 | 福山市北部市民センター |
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住所 | 〒720-1132 福山市駅家町大字倉光37-1 |
開催日時 | 通常、毎月第4木曜日 11時から15時 お昼ご飯を持ってきてください お子様連れでも構いません 変更の場合もありますので、お問い合わせください。 |
その他 |